「テザリングにおすすめの格安SIMは?」
「無制限でテザリングできる格安SIMは?」
「Wi-Fi代わりにテザリングは使える?」
Wi-Fi代わりにテザリング利用できる格安SIMを探しているとき、データ通信を気にすることなく無制限で使えるプランを探している人も多いのではないでしょうか。

データ無制限でテザリングできる格安SIMを探しているなら、楽天モバイル一択です。
本記事では、テザリングにおすすめ格安SIMを紹介します。
テザリングの設定方法や注意点も解説するので、ぜひ参考にしてください。
\ テザリングにもおすすめ /
テザリングにおすすめ格安SIMの比較表
| テザリング おすすめSIM | 月額料金 |
|---|---|
![]() ![]() | 〜3GB 1,078円 〜20GB 2,178円 〜無制限 3,278円 ※従量制プラン |
| 24時間使い放題 330円 7日×12日間使い放題 9,834円 | |
![]() ![]() | 30GB 2,970円 110GB 4,950円 |
テザリング用でおすすめの格安SIMを探しているなら、月額料金最安クラスで、データ無制限で使い放題プランのある楽天モバイルがおおすすめです。
データ使い放題プランはpovoなどがありますが、楽天モバイルに比べるとコスパが悪く、都度購入が必要なため一時利用以外の人にはおすすめできません。
ahamoの30GBプランは楽天モバイルより安い反面、30GBを超えると通信制限がかかり、本来の使い放題とは用途も異なってくるため楽天モバイルの方が使い勝手が良いです。



楽天モバイルは2024年6月からプラチナバンドの運用が開始されました。
以前より通信品質も上がっているため、 安心して使い放題が利用できます。
自宅でWi-Fi代わりに使いたい人や、旅行・出張が多い人などテザリングを多く使う人は楽天モバイルを選びましょう。
楽天モバイルの料金プランは「段階性」で、データ消費が3GB未満の場合は1,078円で、たくさん使っても3,278円なので、データをたくさん消費する人にとっては、ものすごく安いのでおすすめです。
しかもテザリングも無料なので、Rakuten WiFi PocketのようなモバイルWiFi代わりとしても活用できるので、ビジネスマンに大変評価が高いです。
「通信品質が悪い」「人口密集地だと繋がりにくい」と言われていた時代もありましたが、現在は対応エリアも広がり問題なく使えているし、編集部スタッフの半分以上が契約しているような格安SIMです。
- 新型iPhoneも契約可能
- テザリングも無料
- データは実質無制限
- 過去は評判が良くなかった
- 会社の業績が心配
唯一の懸念とも言われるのが、楽天株式会社の業績不振により、本当に楽天モバイルは大丈夫なの?という運営会社に対しての不安があります。
ただサービス自体の評価は高いので、スマホ料金を安くして、さらにデータを気にすることなく使いたいという人にはおすすめのサービスです。乗換なら三木谷キャンペーンを活用するのがおすすめです。
\公式サイトだと8000ポイントも損をしてしまいます/
必ず特別サイトから申し込みましょう。
海外旅行でテザリングするならahamoを検討
ahamoは海外ローミングでも30GBまで利用可能なため、海外旅行などでテザリング利用したい人におすすめです。
また、ドコモ回線を使用しているため、接続可能エリアや繋がりやすさや通信速度に定評があり、Wi-Fiルーター並の速度でテザリングしたい人にもおすすめできます。
ahamoは5分以内の国内通話は何度かけても無料なので、短時間の通話が多い人にもおすすめです。
また月1,100円でタブレットやサブスマホとデータ容量をシェアできるなど、幅広い使い方も可能です。
- 通信速度制限時も1Mbpsで使用可能
- 5G通信にも対応
- 通信速度が遅くなりにくい
- 他の格安SIMと比べて料金が少し高め
- 小容量に対応したプランがない
ahamoはドコモのサブブランドで、ドコモと同等の高品質な通信回線を、月2,970円の非常にコスパが高い料金で利用できます。
また月1,980円の「大盛りオプション」を追加すれば月110GBまでデータが使えるようになり、大容量プランをできるだけ安く使いたい人にもおすすめの格安SIMです。
テザリングできる格安SIMを比較する前の基礎知識
格安SIMのテザリングは無料で使える上、月額料金も大手キャリアより安いです。
どこでも気軽にテザリングが利用できて、光回線やモバイルルーターの契約も不要なので手間や出費を抑えられます。
オプション無料で基本料も大手の半額以下
格安SIMでテザリングを利用すべき最大の理由は、何よりも「安い」からです。
テザリングのオプション料金が無料な上、月額基本料も20GBで約3,000円以下が相場なので大手キャリアほど高くありません。
大手キャリアでテザリングし続けるよりも、費用を大きく抑えられます。
光回線やモバイルルーターの契約が不要
格安SIMのテザリングを上手に使えば、自宅に光回線を引いたりモバイルルーターを持ち運んだりする必要もありません。
テザリングができる格安SIMさえあれば良いので、暮らしがすっきりとシンプルになります。
また、光回線やモバイルルーターの費用を抑えられるのもメリットです。
特に一人暮らしだと、自宅でネット回線を契約すると割高になるケースが多いので格安SIMの活用をおすすめします。
場所を選ばずタブレットやPCを使える
格安SIMのテザリングは、時間や場所を気にせずに気軽に利用できます。
クラウド上に保存してある書類を見たい時や急なWEB会議に対応しなきゃいけない時など、活躍するシーンは多いです。
モバイルルーターのように持ち運びが簡単なので、旅行先や出張先で使えて仕事もプライベートも充実します。
テザリングの設定方法
格安SIMだけに限りませんが、テザリングを利用するにはスマホとデバイスでそれぞれ操作が必要です。
まずは格安SIMのスマホでアクセスポイントの設定をした後、接続したいデバイスで該当のアクセスポイントを探しましょう。
インターネット共有/アクセスポイントとテザリングを設定
テザリングを使えるように、格安SIMを契約しているスマホで「アクセスポイント名」と「パスワード」を設定する必要があります。
設定するための項目名がスマホの機種によって違うので注意してください。
▼項目名
- iPhone:インターネット共有
- Pixel:アクセスポイントとテザリング
- Galaxy・Xperia・ AQUOS:テザリング
スマホの設定画面で「インターネット共有」や「テザリング」と検索すればすぐに見つかります。
iPhoneの場合は「設定→一般→情報」と進んで表示される「名前」がアクセスポイント名です。



アクセスポイント名(ネットワーク名)は、自分にしか分からない名前にしておくのがおすすめです。
使用したいデバイスとスマホを接続
アクセスポイント名とパスワードを設定したら、タブレットやノートPCとの接続準備が完了です。
接続方法は、主にWI-FiとBluetoothの2種類があります。
スマホで「Wi-Fiテザリング」をオンにします。
自分のアクセスポイント名とパスワードが表示されるので、確認しておきましょう。
接続したいデバイス側のWi-Fiをオンにします。
Wi-Fiの一覧から自分のアクセスポイント名を探して選択し、パスワードを入力して完了です。
Wi-Fi接続は複数のデバイスに接続でき、Bluetooth接続はバッテリー消費が少ないのがメリットです。
その他、USBケーブルで接続する方法もあります。
テザリングの設定方法を動画でチェック
機種やOSのバージョンによって多少の違いはありますが、動画を見ながら操作をすると分かりやすいです。
▼iPhone
▼Android
格安SIMでテザリングするときの注意点
格安SIMに限らず、スマホでテザリングを使用するとデータ通信量やバッテリーの消費が早くなります。
また、iPadのアップデートができないこともあるので、注意してください。
データ通信量の消費が多くなる
スマホだけでデータ通信をしている時に比べ、当然データ消費量は多くなります。
▼1GBあたりの使用可能目安時間
- Youtube:2〜3時間
- TVer:1時間
- X:4時間
- TikTok:2時間
- Instagram:1時間
- LINE音声通話:55時間
- LINEビデオ通話:3時間
- Zoomビデオ会議:2時間
- Spotify:10時間
例えば、2時間のzoomビデオ会議が週に2回あった場合、それだけで月に8GBはテザリングで消費します。



最低でも20GB以上のプランに加入しておくと安心ですよ。
バッテリーの減りが早くなる
テザリングは、スマホのバッテリーの消耗が激しいです。
長時間使用した際の発熱も本体のバッテリーにダメージを与えます。
特に、スマホを充電しながらテザリングをすると熱を持ちやすいため注意してください。
バッテリーを長持ちさせるためにも、バッテリー消費が少ないBluetooth接続を使用する他、使用していない時はこまめに切断しましょう。
iPadのアップデートができないことがある
テザリング接続を使用していると、iPadのOSアップデートができないことがあります。
OSが最新じゃないと使えないアプリがある他、セキュリティを維持するためにもアップデートは欠かせません。
テザリングでOSアップデートができない時は、無料のWi-Fiスポットなどを一時的に利用してください。
格安SIMのテザリングでよくある質問
格安SIMのテザリングでよくある質問の情報をまとめました。
- テザリングにおすすめの格安SIMは?
テザリングをするならデータ無制限で使える楽天モバイルやpovo、110GBまで増量できるahamoを選びましょう。また、テザリングにはデータ容量だけでなく通信速度も重要です。楽天モバイル・povo・ahamoはMNOなので通信速度も問題ありません。
>> テザリングにおすすめの格安SIMを詳しく見る- 格安SIMでテザリングできないのはどうして?
テザリングをするための初期設定が必要な可能性があります。例えば、IIJmioのeSIMは事前設定が必要です。本記事で紹介した格安SIMは初期設定が不要なので、設定アプリからテザリング機能をオンにすればすぐに使い始められます。
>> テザリングの設定方法を詳しく見る- テザリングにSIMロックは関係ありますか?
関係ありません。ただし、ドコモで購入した端末でauまたはSoftBank回線を使う場合はSIMロック解除が必要です。なお、2021年10月1日以降に発売された端末はSIMロックがかかっていません。
- テザリングの無制限プランがある格安SIMは?
楽天モバイルやpovoはデータ無制限に対応しています。大手キャリアよりコスパ良く使えるのでおすすめです。
>> テザリングが無制限で使える格安SIMを詳しく見る- テザリングがあれば自宅にネット回線は必要ない?
一人暮らしやライトユーザーならテザリングで十分です。オンラインゲームを頻繁にプレイするヘビーユーザーや、2人以上の夫婦・家族はホームルーターや光回線を契約しましょう。
>> ネット回線の必要性を詳しく見る
まとめ
最後に、格安SIMのテザリングをおさらいしましょう。
- テザリングで格安SIMを選ぶなら楽天モバイルがおすすめ
- 海外旅行でテザリングするなら、海外ローミング対応のahamoを検討
格安SIMのテザリングはオプション料金が無料で、月額基本料も大手キャリアの半額以下なので使わない理由はありません。
本記事で紹介した格安SIMなら、高額なスマホ代に悩むことなくテザリングを利用できます。



楽天モバイルなら、速度制限を気にせずにテザリングを活用できます。自宅にネット回線がなくても手持ちのタブレットやPCを自由に使用可能ですよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。





