「格安SIMの大容量プランはどれがおすすめ？」
「格安SIMは固定回線代わりに使える？」
「大容量プランの注意点は？」
大容量でデータ利用できる格安SIMを探しているとき、どのキャリアが容量に対してコスパが良いのか、使い放題の方がお得なのか気になりますよね。
大容量でおすすめの格安SIMは楽天モバイルです。データ無制限3,278円で使えて通信速度も速いので、快適に使えます。
本記事では、大容量プランに対応している格安SIMを紹介します。
各サービスの特徴や注意点も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
＼ データ無制限 ／
大容量でおすすめの格安SIM
| おすすめプラン | |
|---|---|
 | 無制限：3,278円 |
 | 使い放題(7日間)12回分 9,834円 |
 | 110GB：4,950円 |
 | マイそくプレミアム （最大5Mbps使い放題） 2,200円 |
格安SIMの大容量プランなら、無制限で使い放題で利用できつつも、月額料金が業界最安クラスの楽天モバイルがおすすめです。
楽天モバイルは自社回線を利用しているため、通信速度も安定しており高速で、使い放題なので、テザリングで自宅のWi-Fi代わりにも利用できます。
povoも高速データ無制限に対応していますが、トッピング購入や使い放題を利用するためのコード入力が必要な分、手間がかかる点に注意が必要です。
100GB前後で足りるならahamoの大盛りオプション、低速でコスパよく使い放題するならmineoを検討しましょう。
| 楽天モバイル | プラン |
|---|---|
| 月額料金 | 1,078円/3GB 2,178円/20GB 3,278円/無制限 |
| 最低利用期間 | なし |
| キャンペーン | 家族や友達に紹介 最大20,000ポイント |
楽天モバイルの料金プランは「段階性」で、データ消費が3GB未満の場合は1,078円で、たくさん使っても3,278円なので、データをたくさん消費する人にとっては、ものすごく安いのでおすすめです。
しかもテザリングも無料なので、Rakuten WiFi PocketのようなモバイルWiFi代わりとしても活用できるので、ビジネスマンに大変評価が高いです。
「通信品質が悪い」「人口密集地だと繋がりにくい」と言われていた時代もありましたが、現在は対応エリアも広がり問題なく使えているし、編集部スタッフの半分以上が契約しているような格安SIMです。
- 新型iPhoneも契約可能
- テザリングも無料
- データは実質無制限
- 過去は評判が良くなかった
- 会社の業績が心配
唯一の懸念とも言われるのが、楽天株式会社の業績不振により、本当に楽天モバイルは大丈夫なの？という運営会社に対しての不安があります。
ただサービス自体の評価は高いので、スマホ料金を安くして、さらにデータを気にすることなく使いたいという人にはおすすめのサービスです。乗換なら三木谷キャンペーンを活用するのがおすすめです。
＼公式サイトだと8000ポイントも損をしてしまいます／
必ず特別サイトから申し込みましょう。
楽天モバイル｜データ無制限3,278円で通信速度も速い
楽天モバイルは、データ無制限3,278円という料金の安さから格安SIMとして扱われることが多いですが、自社回線を所有する大手キャリアなので、通信速度も速く快適に利用できます。
スマホでのデータ通信はもちろん、テザリングで自宅のWi-Fi代わりとしても十分活用できるので、自宅に固定回線がない人にもおすすめです。
povo｜データ使い放題トッピングあり
povoには、7日間使い放題×12回分（9,834円）や24時間使い放題（330円）があるため、データ使用量の多い人におすすめです。
タイミングによっては6時間使い放題などの短時間使い放題トッピングも販売されています。
7日間使い放題×12回分のトッピングは1ヵ月あたり実質3,278円で利用できますが、7日おきにプリペイドコードの入力が必要で手間がかかる点に注意しましょう。
| povo | プラン |
|---|---|
| 月額料金 | 990円/3GB 2,700円/20GB 2,780円/30GB 330円/使い放題(24時間) 9,834円/使い放題 (7日間×12回分) |
| 最低利用期間 | なし |
| キャンペーン | 通話トッピング 550円分還元 |
povoがおすすめな理由
- 基本料金0円で使える
- auと同等の高品質な回線を使える
- ニーズに合ったトッピングを選べる
povoは、基本料金0円〜利用できるプリペイド型の格安SIMです。
データや通話は必要に応じてトッピングを購入する仕組みなので、使わない月はほとんど費用がかかりません。
自由度の高いプラン設計ができるため、スマホをあまり使わない方やサブ回線として利用したい方にぴったりです。
＼ サブ回線におすすめ ／
ahamo｜必要な時だけ110GBにデータ増量できる
ahamoは、データを多く使う月のみ、大盛りオプションで110GBまで増量できます。
大手キャリアの無制限プランよりもコストを抑えつつ、大容量のデータ通信を楽しみたい人におすすめです。
大盛りオプションを使わない月は、30GB 2,970円とコスパよく利用できます。
| ahamo | プラン |
|---|---|
| 月額料金 | 2,970円/30GB 4,950円/110GB |
| 最低利用期間 | なし |
| キャンペーン | dポイント 10,000円分 |
ahamoは5分以内の国内通話は何度かけても無料なので、短時間の通話が多い人にもおすすめです。
また月1,100円でタブレットやサブスマホとデータ容量をシェアできるなど、幅広い使い方も可能です。
- 通信速度制限時も1Mbpsで使用可能
- 5G通信にも対応
- 通信速度が遅くなりにくい
- 他の格安SIMと比べて料金が少し高め
- 小容量に対応したプランがない
ahamoはドコモのサブブランドで、ドコモと同等の高品質な通信回線を、月2,970円の非常にコスパが高い料金で利用できます。
また月1,980円の「大盛りオプション」を追加すれば月110GBまでデータが使えるようになり、大容量プランをできるだけ安く使いたい人にもおすすめの格安SIMです。
mineo｜最大5Mbpsで使い放題
mineoでは、最大5Mbpsでデータ使い放題が可能な「マイそく」という料金プランが提供されています。
速度は控えめですが、標準画質の動画視聴やSNSには十分対応できるため、データ容量を気にせずに通信できます。
ただし、完全無制限ではなく、月曜～金曜の12時台は最大32kbpsに制限される点に注意しましょう。
| mineo | プラン 音声通話＋データ通信（デュアルタイプ） |
|---|---|
| 月額料金 | 1,298円/3GB 1,518円/7GB 1,958円/15GB 2,178円/30GB 2,948円/50GB |
| 最低利用期間 | なし |
| キャンペーン | eo光とセットで 光回線が月330円割引 |
mineoは、「マイピタ」という5つの中から自分に合ったデータ容量を選ぶプラン、「マイそく」という最大通信速度で選ぶデータ無制限プランがあり人気です。
「ゆずるね。」機能で混雑する時間帯のデータ利用を他の人に譲ったり、余ったデータ容量を他のユーザーにプレゼントできる「パケットギフト」など、独自のユニークなサービスが特徴です。
また「マイネ王」という専用コミュニティサイトを利用して、他のmineoユーザーと情報を交換したり、サポートしてもらったりと、初心者の人でも安心して利用できる格安SIMです。
- 夜間フリーや広告フリーなど便利な機能が豊富
- ユーザー同士が繋がりやすく、コミュニティサイトでサポートも充実
- 事務手数料が無料になる
- 支払い方法がクレジットカードのみ
- 店舗数が少ない
当サイトはmineoと提携して事務手数料無料キャンペーンを実施中です。
下の専用リンクからの申し込みに限り特典が適用されます。
＼ 事務手数料無料 になる／
お試し200MBコース・マイそくスーパーライトは対象外
ただし法人名義の方は適用対象外です。
キャンペーン特典の適用は、お申込み後の契約内容通知書で確認できます。
用途別のデータ容量の選び方
必要なデータ容量は、スマホの利用用途によって変わります。
例えば、動画やSNSを毎日1時間見るなら30GB前後、テザリングを多く使う場合は100GB以上あると安心です。
用途だけでなく、自宅の固定回線の有無によっても必要なデータ容量は変わります。
利用環境と使い方をの両方を考えて、最適なプランを選びましょう。
データ容量を使い切ると速度制限がかかり、データチャージで料金が割高になるため、必要量より少し余裕のあるプランを選ぶと安心です。
動画視聴・SNSの利用が多い人は30GB〜50GBがおすすめ
| データ消費の 目安 | 1ヵ月 （1日1時間想定） | 推奨 データ容量 | |
|---|---|---|---|
| Instagram （リール中心） | 0.5GB / 時 | 15GB | 30GB以上 |
| TikTok （中画質） | 0.7GB / 時 | 21GB | 30GB以上 |
| YouTube （720p） | 1GB / 時 | 30GB | 50GB以上 |
| YouTube （1080p） | 3GB / 時 | 90GB | 無制限 |
動画視聴やInstagramのリール、TikTokはデータを多く消費します。
1日1時間の利用を想定すると、Instagramは約15GB、TikTokは21GB前後、YouTubeを720pで見ると30GBに達します。
毎日動画やSNSを楽しむなら、30〜50GBのプランがおすすめです。
テザリングが多い人は100GB以上がおすすめ
| データ消費の 目安 | 1ヵ月想定 データ使用量 | 推奨 データ容量 | |
|---|---|---|---|
| オンライン会議 | 0.5GB / 時 | 15GB | 30GB |
| Web検索 クラウド利用 | 0.2GB / 時 | 6GB | 30GB |
| 動画視聴 （1時間 / 日） | 1GB / 時 | 30GB | 50GB以上 |
テザリングで動画やPC作業をする人は、スマホ本体の通信量とテザリングの通信量の合計で考える必要があります。
例えば「スマホで動画30分」＋「テザリングで動画1時間」という使い方をする場合、月に50GB近く消費します。
ただし、少しでも長く動画を見たりオンライン会議が増えたりすると容量が足りなくなるため、安心して使うなら100GB以上のプランを選びましょう。
固定回線代わりならデータ無制限一択
自宅に光回線やホームルーターなどの固定回線がない場合は、すべてのデータ通信をモバイル回線でまかなうことになります。
1人暮らしでも通信量が100GBを超えるケースは少なくないため、スマホを固定回線代わりに使うなら楽天モバイルやpovoの無制限プランがおすすめです。
ただし、家族で利用する場合や在宅勤務が中心の場合は、光回線の導入をおすすめします。
大容量プランの注意点
大容量や無制限のプランは安心感がありますが、十分な速度がないと快適に利用できません。
特に、大手キャリアの回線を借りてサービスを提供しているMVNOは、昼休みや夕方など利用者が集中する時間帯に速度が落ちやすい傾向があります。
昼休みや通勤時間帯にスマホを頻繁に利用する場合は、平均速度だけでなく混雑時の下り速度をチェックすることが重要です。
また、データを使い切ったり特定の時間帯に速度制限が入る格安SIMもあるので注意しましょう。
容量だけでなく速度も重視する
大容量プランを契約していても、通信速度が安定しなければ快適には使えません。
昼休みや夜の混雑時間帯は回線が混み合い、動画が途切れたりアプリの読み込みが遅くなったりすることがあります。
特に、mineoや日本通信SIMなどのMVNOは大手キャリアの回線を借りているため、利用者が集中する時間帯に速度が落ちやすい傾向があります。
データ容量や料金の安さだけで判断せず、普段使う時間帯の実測速度や利用エリアでの評判も確認しておくことが大切です。
楽天モバイルやpovo、ahamoは自社回線を持っているため、通信速度が安定しています。
MNOとMVNOの違いは他の記事で詳しく解説しているので、知りたい方はご覧ください。
速度制限がかかる条件を把握する
| 制限後の 最大速度 | 速度制限の 条件 | |
|---|---|---|
| 非公開 | 混雑時 |
| 1Mbps | データ超過 |
| 128kbps | 混雑時 トッピング未購入 データ超過 |
マイそく | 昼：32kbps プレミアム：200kbps | 3日で10GB超利用 平日12〜13時 |
大容量プランに限らず、データ容量を使い切ると128kbpsから1Mbps程度の速度制限がかかります。
無制限プランも一定の条件で制限が入る場合がありますが、制限がかかるのは例外的なケースで、日常的な利用であれば心配は不要です。
一方で、mineoのマイそくのように平日昼に32kbpsまで制限されるケースでは、音楽ストリーミングやSNSの画像読み込みも難しくなります。
制限のかかる条件を確認しておきましょう。
データチャージは割高になる
| データチャージ 料金 | |
|---|---|
| – |
| 1GB：550円 |
| 1GB：390円 |
| 100MB：55円 |
 | 1GB：1,100円 |
 | 1GB：550円 |
大容量プランでも動画視聴やテザリングで想定以上に容量を消費すると、上限を超えて速度制限がかかります。
データチャージで容量を購入すれば高速通信が可能ですが、1GBあたり500円前後かかるケースが多く割高です。
実際のデータ使用量より余裕のあるプランを選んでおけば、追加チャージに頼らず安定した料金で利用できます。
格安SIMの大容量プランによくある質問
格安SIMの大容量プランによくある質問の情報をまとめました。
必要な容量の目安や速度制限などの注意点を把握した上で、最適なプランを選びましょう。
- 大容量でおすすめの格安SIMは？
格安SIMの大容量プランは、楽天モバイルがおすすめです。従量制のプランなので、使わない月は通信費を安く抑えられて、データ無制限で利用しても3,278円です。さらに専用アプリのRakuten Linkから発信すれば国内通話も無料なので、コスパ良く利用できます。通信速度も速いので、テザリングにも適しています。
- 動画視聴やSNSをよく使う場合、どのくらいの容量が必要？
1日1時間の動画視聴やSNS利用なら、月30GB前後が目安です。長時間の動画視聴や高画質再生を日常的にする人は、無制限プランの方が安心です。InstagramのリールやTikTokもデータを多く消費するため、余裕を持った容量を選びましょう。
- 大容量プランは固定回線代わりに使える？
大容量プランや無制限プランなら、テザリングで固定回線代わりとして利用することも可能です。ただしスマホやテザリング経由の通信は、利用が集中する時間帯に速度が落ちやすく、大容量のファイルダウンロードや高画質動画の長時間視聴では不安定になることがあります。光回線の工事までの繋ぎやや一人暮らしなら現実的ですが、家族で利用する場合や在宅ワークが中心なら光回線の方がおすすめです。
- 大容量プラン・無制限プランでも速度制限はかかる？
大容量プランは、契約しているデータを使い切ると制限が入り、128kbps〜1Mbps程度まで速度が落ちます。無制限プランでも、短時間に大量の通信をした場合や回線が混雑しているときに、一時的に速度制限がかかることがあります。ただし、無制限プラン利用時に制限がかかることは例外的で、普段の利用で困ることはほとんどありません。
- データチャージはいくらかかる？
データチャージは1GBあたり500円前後かかるのが一般的で、月額料金に比べると割高です。何度も追加するとすぐに数千円に膨らむため、大容量プランを選んだ意味が薄れてしまいます。チャージ前提ではなく、最初から余裕を持ったプランを契約しましょう。
まとめ
最後に、格安SIMの大容量プランをおさらいしましょう。
- 大容量プランの格安SIMは楽天モバイルがおすすめ
- 余裕のある容量を選ぶことが大切
- 速度の安定性も要チェック
大容量の格安SIMを選ぶときは、データ容量の多さと料金の安さだけでなく、速度の安定性も重要です。
いくら容量が多くても快適に通信できないとデータ容量を十分に活用できないため、楽天モバイルやpovo、ahamoのような自社回線を持っているサービスを選びましょう。
また、容量が足りなくなるとデータチャージで割高になるため、実際のデータ使用量より余裕のあるプランを選んだほうが結果的にお得に使えます。
楽天モバイルは、データ無制限3,278円とコスパよく使えます。データチャージの必要もなく、速度も速いのでおすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございました。