「高齢者におすすめの格安SIMは?」
「電話番号はそのまま使える?」
「シニア向けの割引はある?」
シニア世代の親用の格安スマホや、自分自身で格安SIMを探しているとき、どの格安SIMを選べばよいのか、どのサービスがシニア割があるのか迷ってしまいますよね。

高齢者に格安SIMを選ぶなら、65歳以上のシニア割もあり、使い放題の楽天モバイルを選びましょう。
シニア世帯が安心してスマホを使うためのオプションパックも、実質半額です。
本記事では、高齢者でも安心して契約できる格安SIMを紹介します。
おすすめの格安SIMだけでなく、失敗しない選び方や乗り換え方法も解説するので、ぜひ参考にしてください。
\ シニアにおすすめ /
高齢者の格安SIMは楽天モバイルがおすすめ


| 楽天モバイル シニア向けサービス | 内容 |
|---|---|
| 最強シニアプログラム | 毎月110pt還元 |
| シニア割適用時 実質料金 | ~3GB:968円 ~20GB:2,068円 無制限:3,168円 |
| 「15分かけ放題&安心パック」 オプションパック半額 | 15分かけ放題 迷惑電話対策 操作サポート 詐欺対策 4つのオプションが 実質半額 |
| 店舗サポート | あり |
楽天モバイルは65歳以上のユーザーを対象の最強シニアプログラムがあり、シニア世代におすすめのオプションパックも半額で利用できるため、最初に検討したいおすすめ格安SIMです。
最強シニアプログラムは、65歳以上で毎月110ポイント還元される他、15分かけ放題・迷惑電話対策など高齢者世帯に必要な4つのオプションパックが瀬戸になった「15分かけ放題&安心パック」が半額利用できます。
基本料金割引だけでなく、高齢者向けの4つのオプションがポイント還元により実質半額で利用できるので、操作や詐欺が不安な方でも安心してスマホを利用できます。



最強シニアプログラムを提供すると、プラン料金が6ヶ月無料にもなります!
家族割とも組み合わせOKなので、まとめて楽天契約もお得です。
楽天モバイルの料金プランは「段階性」で、データ消費が3GB未満の場合は1,078円で、たくさん使っても3,278円なので、データをたくさん消費する人にとっては、ものすごく安いのでおすすめです。
しかもテザリングも無料なので、Rakuten WiFi PocketのようなモバイルWiFi代わりとしても活用できるので、ビジネスマンに大変評価が高いです。
「通信品質が悪い」「人口密集地だと繋がりにくい」と言われていた時代もありましたが、現在は対応エリアも広がり問題なく使えているし、編集部スタッフの半分以上が契約しているような格安SIMです。
- 新型iPhoneも契約可能
- テザリングも無料
- データは実質無制限
- 過去は評判が良くなかった
- 会社の業績が心配
唯一の懸念とも言われるのが、楽天株式会社の業績不振により、本当に楽天モバイルは大丈夫なの?という運営会社に対しての不安があります。
ただサービス自体の評価は高いので、スマホ料金を安くして、さらにデータを気にすることなく使いたいという人にはおすすめのサービスです。乗換なら三木谷キャンペーンを活用するのがおすすめです。
\公式サイトだと8000ポイントも損をしてしまいます/
必ず特別サイトから申し込みましょう。
シニア世代におすすめ格安SIMの一覧表
| キャリア | 料金 | 割引・特典 |
|---|---|---|
| 3GB:968円 3〜20GB:2,068円 20GB以上:3,168円 | 毎月110pt還元 オプションパック実質半額 | |
| 〜5GB:2,948円 5〜30GB:4,048円 | かけ放題1,100円割引 キャリアメール無料 | |
| 〜4GB:2,365円 4〜30GB:4,015円 30〜35GB:5,115円 | かけ放題1,100円割引 | |
![]() ![]() | 1GB:638円〜 | シニア専用プラン638円〜 かけ放題440円割引 |
![]() ![]() | 1GB:1,078円 5GB:1,628円 10GB:2,178円 20GB:2,728円 | かけ放題最大3ヵ月無料 迷惑電話ブロック最大3ヵ月無料 遠隔サポート最大3ヵ月無料 |
楽天モバイル・UQモバイル・ワイモバイルは、店舗でのサポートが充実しているため、スマホの操作に不慣れなシニア世代でも安心して使えます。
店頭では初期設定や基本操作の案内を受けられるうえ、トラブルが起きた際にもスタッフに直接相談できる点が魅力です。
一方で、イオンモバイルやJ:COMモバイルは1GB単位で料金が設定されているため、データ使用量が少ない月でも無駄が少なくすみます。
通信速度はやや劣るものの、インターネットよりも通話中心で利用する高齢者に向いています。
UQモバイル


| 内容 | |
|---|---|
| シニア特典 | 通話放題1,100円割引 キャリアメール220円が無料 |
| 店舗サポート | あり |
| 通信品質 | 高い |
| 注意点 | 自宅セット割または 家族セット割を 適用できないと割高 |
UQモバイルでは、60歳以上のユーザーは月額1,980円のかけ放題オプションを880円で利用できます。
auひかりやauでんきなど、関連サービスとのセット契約で毎月1,100円割引されるため、自宅セット割を適用できる人におすすめです。
全国のauショップで対面サポートを受けられるので、格安SIMデビューに適しています。
UQモバイルの料金プランには「コミコミプランバリュー」「トクトクプラン2」があり、自分に最適なプランを選択できます。
コミコミプランバリューは毎月35GBのデータ容量と1回10分の国内通話かけ放題に加え、ローソンでのお買い物などがおトクになる「Pontaパス」がついてくる料金プランです。
またトクトクプラン2は毎月30GBのデータ容量が利用でき、月間データ利用量が5GB以下の場合は、自動的に割引となる料金プランです。
- 自宅セット割で格安SIM最低水準の料金
- auの高品質な通信が使えて5G通信にも対応
- 全国のau・UQモバイルのショップでサポートが可能
- コミコミプラン+以外は自宅セット割がないと料金が割高
- 家族間無料通話がない
UQモバイルは自宅セット割を使うことで、MVNOを含めた格安SIMの中でもかなり安くお得に使えます。
自宅セット割は光回線やホームルーターのネット回線はもちろん、電力会社とのセットでも割引されます。
ネット回線コースもでんきコースも割引金額は最大1,100円で同じなので、たくさんの人が割引を活用してお得に使える格安SIMです。
ワイモバイル


| 内容 | |
|---|---|
| シニア特典 | 無制限通話かけ放題 1,100円割引 |
| 店舗サポート | あり |
| 通信品質 | 高い |
| 注意点 | 自宅セット割または 家族セット割を 適用できないと割高 |
ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドで高品質な回線を利用できます。
ソフトバンク光・ソフトバンクエアー・NURO光とのセットで最大1,650円割引されるますが、割引を適用できないと基本料金が高いので注意しましょう。
契約者が60歳以上であれば、1,980円の通話定額オプションが1,100円割引されて880円で使えるので、通話が多くても安心です。
| ワイモバイル | プラン |
|---|---|
| 月額料金 (割引適用時) | 1,078円/4GB 2,178円/20GB 3,278円/30GB |
| 最低利用期間 | なし |
| キャンペーン | ソフトバンク光または SoftBank Airとセットで 最大月1,650円割引 |
ワイモバイルの料金プランは3種類で、「シンプル2/S」は月4GBまで、「シンプル2/M」は20GB、「シンプル2/L」は30GBまでデータ通信を使えます。
固定回線やホームルーターとのセット割「おうち割光セット」を使うことで、4GBが月額1,078円、30GBが月額3,278円で使えるので格安SIMの中でもコスパが格段に高くなります。
- ソフトバンク回線で速度が速くどこでも繋がりやすい
- 全国のソフトバンク・ワイモバイルショップでサポートしてくれる
- PayPayポイント進呈や端末割引などキャンペーンが豊富
- おうち割光セットがないと料金が割高
- 最新のiPhoneは取り扱っていない
使える回線はソフトバンクの高品質な通信回線で、通信速度はかなり速く、全国どこでも繋がりやすいのが特徴です。
他の格安SIMのようにお昼どきなど特定の時間帯に混雑して繋がらなくなることもなく、常に快適にデータ通信をおこなえます。
またキャンペーンも種類が豊富で、インターネットはもちろん街のお店でも使える店舗の多いPayPayポイント進呈や、スマホ本体の大幅割引を常時開催しており、人気の格安SIMです。
イオンモバイル


| 内容 | |
|---|---|
| シニア特典 | かけ放題440円割引 基本料金220円割引 |
| 店舗サポート | あり |
| 通信品質 | 低い |
| 注意点 | 最大500kbpsの 低速通信プラン |
イオンモバイルは、全国のイオン店舗で直接サポートを受けられる格安SIMです。
60歳以上の方には「やさしいプラン」が用意されており、通常料金から毎月220円割引されます。
さらに、24時間かけ放題オプションも通常1,650円のところ440円割引で利用できるため、通話をよく使う高齢者の方には特にお得です。
データ容量も1GBの小容量から選べるので、メールや簡単なネット利用程度なら無駄なく経済的に使えます。



やさしいプランは500kbpsに速度制限されますが、2025年9月下旬より最大1Mbpsに引き上げられます。
イオンモバイルはドコモ回線とau回線の2タイプがあり、それぞれで「音声プラン」「データプラン」「シェア音声プラン」という料金プランがあります。
- プランがたくさんあって選びやすい
- 家族でデータシェアするとお得
- データ繰り越しできる
- シェアプランは同一名義でないとダメ
- キャンペーンが少ない
イオンモバイルは、豊富なプランが特徴的で、自分にあった無駄のないプランが選べます。
WAONポイントが貯まりやすいのもおすすめポイントです。
\ WAONポイント貯まる/
J:COMモバイル


| 内容 | |
|---|---|
| シニア特典 | かけ放題 迷惑電話ブロック えんかくサポート 最大3ヵ月無料 |
| 店舗サポート | 難しい |
| 通信品質 | 比較的高い |
| 注意点 | データ盛りがないと 割高 |
J:COMモバイルは、J:COMネットなどのサービスとセットで契約するとデータ容量が増量され、1GBプランの場合は5GB利用できるようになります。
60歳以上なら、かけ放題(1,650円)・迷惑電話ブロック(220円)・えんかくサポート(550円)が3ヵ月間無料です。
ただし、シニア割の無料期間は3ヵ月のみのため、必要なオプションかどうかよく考えて加入しましょう。
J:COMモバイルは、格安SIMの中でもシェア伸長率1位(MMD研究所 調査結果)で、いま人気急上昇のサービスです。
- 通信品質の評判が良い
- データの繰り越しが無期限でできる
- 条件を満たせばデータがプレゼントされる
- 無制限かけ放題はない
- スマホの種類が少ない
シニア60割(2025年12月31日まで)は、60歳以上の方が、かけ放題(60分/回) 1,650円を3ヶ月間無料になります。
通信品質も良いので、キャンペーンを上手に適用して契約しましょう。
\ 通話品質が良くておすすめ/
格安SIMが高齢者におすすめな理由


あまりデータ通信をしないのに、大手キャリアで高額な料金を払い続けている高齢者の方も多いと思います。
格安SIMは、大手キャリアより料金プランが豊富で、実際のデータ使用量や通話時間に応じた最適なプランを選択できるため、通信費の大幅な節約が可能です。
さらに、シニア向けの特典があったり、大手キャリアと同様の店舗サポートが受けられるサービスもあるため、安心して乗り換えられます。
格安SIMは、通信費の大幅な節約と大手キャリアと変わらないサポート体制を両立した、高齢者にとって理想的な選択肢です。



大手キャリアから格安SIMに乗り換えても、電話番号は引き続き使えるので安心してください。
月額料金が大手キャリアより安い
| 料金プラン | スマホ ミニプラン+ | トクトク プラン2 |
|---|---|---|
| データ使用量 | 5GB | 5GB |
| 月額料金 (割引なし) | 8,228円 | 2,948円 |
| 月額料金 (割引後) | 5,698円 | 1,628円 |
格安SIMは、大手キャリアと比べて毎月の通信料金を大幅に節約できます。
例えば、auとUQモバイルで5GB利用した場合、1ヵ月で4,000〜5,000円、年間では50,000〜60,000円程度の差額が生まれます。
大手キャリアから格安SIMに乗り換えるだけで簡単に節約できるので、乗り換えない手はありません。
通話メインの料金プランを選べる
格安SIMでは、データ通信は最小限で通話をよく利用する高齢者に最適な料金プランを選べます。
普段の通話時間に合わせて「5分かけ放題」「10分かけ放題」「完全かけ放題」などのオプションを選び、データ容量は1〜3GB程度の小容量プランと組み合わせると、無駄なく経済的に利用できます。
メールやニュースを見る程度なら、この組み合わせで月額料金を大幅に抑えられるでしょう。



3GBの場合、900〜1,000円程度で利用できますよ。
高齢者向けのオプションや割引がある
| 格安SIM | 特典内容 |
|---|---|
| ・毎月110pt還元 ・オプションパック加入で1,100pt還元 | |
| ・通話放題 1,100円割引 ・キャリアメール無料 | |
| かけ放題1,100円割引 | |
![]() ![]() | ・毎月220円割引 ・かけ放題 440円割引 |
![]() ![]() | オプション最大3ヵ月無料 |
格安SIMには、高齢者が安心して使えるオプションや割引サービスがあります。
通話定額オプションの割引を提供している格安SIMが多く、通話が多いシニア世代に最適です。
ただし、不要なオプションに加入すると費用が上がるので、必要なオプションかどうかしっかり検討した上で契約しましょう。



楽天モバイルでは、オプション割引だけでなく、基本料金の割引も受けられます。
店舗で相談できる格安SIMもある


格安SIMのサポートはオンラインがメインなのは事実ですが、大手キャリアと同様に、店舗サポートを受けられる事業者もあります。
楽天モバイルやUQモバイル、ワイモバイルは店舗数が多くサポートを受けやすいのでおすすめです。
ただし、店舗での契約は行く手間や待ち時間が必要で、不要なオプションを勧められる可能性もあるので、手軽に契約できるオンラインがおすすめです。
操作方法やトラブルなど、どうしてもオンラインで解決できない場合に店舗相談を利用しましょう。
高齢者 格安SIM選びのポイント


シニア世代が格安SIMを利用する際には、機種変更や乗り換え手続きで迷うことも少なくないため、手厚いサポートがあるサービスを選ぶと安心です。
特に、ガラケーからスマホへ移行する場合は操作方法が大きく異なるので、事前に実機を試せる店舗や使い方を教えてくれるサポート体制の有無を確認しておきましょう。
ただし、契約時に不要なオプションを勧められる場合もあるため、しっかり内容を見極めて本当に必要なものだけを選ぶことが重要です。
店舗サポートをしてくれる格安SIMを選ぶ
| 店舗数 | |
|---|---|
| 2,000〜 | |
| 2,000〜 | |
| 1,000〜 | |
| 200〜 |
格安SIMによっては、サポートがチャットのみということも少なくありません。
チャットだけでは不安に感じるなら、店舗サポートを受けられる格安SIMを選びましょう。
楽天モバイルのシニア向けオプションパックには、店舗で何度でも対面サポートを受けられる「あんしん操作サポート」が含まれているため、わからないことがあっても安心です。
必要なオプションのみ契約する
家電量販店や専門ショップで格安SIMを契約すると、不要なオプションを勧められる場合があります。
そのため、申し込みはオンラインで行い、トラブルが起きた場合のみ店舗へ相談するのがおすすめです。
使わないオプションで毎月の支払いが増えないように注意しましょう。
通信速度が安定している回線を選ぶ
格安SIMによっては、12時~13時の時間帯に通信制限が入ったり、混雑する時間帯は極端に低速になる事業者もあります。
通話だけではなくデータ通信も使うなら、楽天モバイルやUQモバイル、ワイモバイルなど速度面でも評価が高い格安SIMを選びましょう。



楽天モバイル・UQモバイル・ワイモバイルはMNOなので、自社回線を所有しています。回線が混雑しにくく、速度が低下しにくいのがメリットです。
MNOとMVNOについては他の記事で詳しく解説しているので、興味がある方はご覧ください。
高齢者向けスマホ端末の選び方
高齢者がスマホを選ぶ際は、文字が読みやすい画面が大きなモデルと、バッテリー容量が大きなモデルを選びましょう。
バッテリー容量が大きければ、旅行中でもバッテリー残量の心配は不要です。
また、問い合わせがしやすいメーカーを選ぶと、トラブルの際にすぐに相談できるのでおすすめです。
画面の大きさと文字の見やすさで選ぶ
年齢とともに細かい文字が見えにくくなるため、6インチ以上のディスプレイを選ぶと安心です。
画面が小さいモデルは携帯しやすく邪魔になりづらいですが、地図の細部や文字が読みづらくなり誤タップも増えます。
ただし、大きすぎると持ちづらいので、片手でも操作しやすい6インチ程度のスマホを選びましょう。
バッテリー容量が大きいスマホを選ぶ
バッテリー容量は4,000mAh以上あると安心です。
大容量バッテリーのスマホなら、旅行や通院など外出中でも残量を気にせず使えます。
寝る前に充電を忘れても、翌朝の連絡に支障が出る心配もありません。
毎日ストレスなくスマホを使いたいなら、バッテリー容量の大きなモデルを選びましょう。
メーカーサポートを受けやすい端末がおすすめ
スマホ選びに迷うときは、サポートが手厚い端末を選ぶと安心です。
店舗サポートのある格安SIMも便利ですが、メーカーの電話サポートがあれば、その場で専門家に相談できます。
特にiPhoneのAppleサポートは充実しており、初期設定やトラブル時も電話で対応してくれます。
Androidを購入する場合も、相談窓口が明確な端末を選ぶか、サポートを受けやすい格安SIMを選びましょう。
格安SIM契約の注意点
高齢者が格安SIMに変更する場合、購入する端末の種類とデータ移行に注意しましょう。
ガラケーのような操作感で人気があるガラホですが、購入できる事業者は少数です。
また、ガラケーからスマホへ機種変更すると、移行できないデータもあるので事前に確認してください。
ガラホを購入できる格安SIMは少ない
格安SIMではガラホの取り扱いが少ないため、ガラケーからの機種変更にはスマホがおすすめです。
ガラケーに馴染みのある高齢者の方は、ガラホを検討しているかもしれませんが、利用できるアプリに制限があったり画面や文字サイズが小さいため、あまりおすすめしません。
高齢者の方が使いやすいスマホも多く販売されているので、ガラケーではなくスマホを購入しましょう。
ガラケーからスマホに移行できないデータがある
| 注意点 | |
|---|---|
| 着うた ワンセグ録画 など | 移行不可 |
| キャリアメール | 有料の持ち運び またはGmail |
| 連絡先 写真 | SDカードに移行 |
| 有料オプション | 不要なら忘れずに 解約する |
ガラケーからスマホへ機種変更する場合は、移行できないデータがある点に注意してください。
連絡先や大事な写真など、移行したいデータは事前にSDカードやクラウドに移動ましょう。
キャリアメールは有料の持ち運びサービスを利用するか、Gmail等のフリーメールへの切り替えがおすすめです。
また、ガラケーでしか利用できない有料オプションを契約していないか確認し、忘れずに解約してください。
格安SIMに乗り換える方法
現在使用中のスマホを乗り換え先でもそのまま利用する場合は、まずは回線の対応状況を確認してください。
その後、必要があればMNP予約番号を取得して格安SIMに乗り換えます。
乗り換え手続き後、スマホやSIMカードがそろい次第、開通設定を行えば乗り換え完了です。



楽天モバイルを例に解説します。
手順通りに行えば、簡単にスマホへ乗り換えできますよ。
利用するスマホの回線対応状況を調べる
利用中のスマホをそのまま継続して使う場合は、乗り換え先の格安SIMで使えるかどうか確認しましょう。
格安SIMの公式サイトに対応機種一覧が掲載されているので、必ず事前に確認してください。
また、古い端末でSIMロックがかかっている場合は、SIMロックの解除が必要です。
もしもSIMロックがかかっているなら、契約しているキャリアのマイページからロック解除が可能です。



SIMロックがかかっている端末は古いスマホなので、新しいスマホへの機種変更がおすすめです。
MNP予約番号を取得する
通信事業者を電話番号そのままで乗り換えるなら、MNP予約番号が必要です。
MNP予約番号は、契約している事業者の店舗や電話、マイページなどから取得できます。
ただし、現在は多くの事業者がMNPワンストップに対応しているため、ほとんどの場合で予約番号の取得は不要です。
利用中の通信事業者と乗り換え予定の格安SIMがMNPワンストップに対応しているなら、MNP予約番号の取得は不要です。
▼MNPワンストップに対応している主な通信事業者
- docomo / ahamo
- au / UQ mobile / povo
- ソフトバンク / ワイモバイル / LINEMO
- 楽天モバイル
- 日本通信SIM
- mineo
- IIJmio
- イオンモバイル
- J:COM MOBILE
など
MNPについては他の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はご覧ください。


格安SIMに乗り換える
格安SIMへ乗り換え手続きをする前に必要な書類を準備しましょう。
▼乗り換えに必要な書類
- 本人確認書類
運転免許証
マイナンバーカード
日本国パスポート
など - 支払い方法
クレジットカード - メールアドレス



メールアドレスはキャリアメールではなく、Gmailなどフリーメールを事前に作成しておくと便利です。
乗り換え手続きの手順は楽天モバイルを例に解説します。
契約の途中でSIMカードとeSIMどちらかを選択できますが、シニア世代の方には設定が簡単なSIMカードがおすすめです。
楽天モバイルを契約するなら、事前に楽天アカウントも作成しておきましょう。


- 最強シニアプログラム対象のオプションを確認する
- 対象のオプションが不要なら加入しない


- SIMタイプを選択できるので「SIMカード」を選択する
- スマホを購入する場合は「追加で製品を選ぶ」をタップする


- 購入予定のスマホを選択する
- 「カートに追加する」をタップする


- ログインの画面がでたら楽天にログインする
- 「この内容で申し込みに進む」をタップする



楽天のアカウントがない場合は、事前に作成しておくとスムーズに手続きできますよ。


- 契約者情報と本人確認書類が一致しているか確認する
- 本人確認書類をアップロードする
- 難しい場合は、「受け取り時に自宅で確認」を選択する


- 「他社から電話番号そのままで乗り換え」を選択する
- 引き継ぐ電話番号を入力する
- 受け取り住所が正しいか確認する


- 支払い方法を選択する
- 口座振替の場合は、口座情報を入力する
- 支払い方法を登録したら「申し込む」をタップする
MNPワンストップを利用する場合は、乗り換え元のアカウント情報を入力して完了です。
開通設定をする
スマホとSIMカードがそろったら開通設定を行いましょう。
開通設定を行い、スマホが使えるようになれば乗り換えは完了です。


- スマホかPCでmy楽天モバイルのサイトを開く
- 「お申し込み履歴を見る」をタップする
- 注意事項を確認し「MNP転入を開始する」をタップする
- 利用するスマホにSIMカードを挿入する
- 金属部に触れないように扱い、紛失に注意する
スマホを新しく購入した場合は、初期設定を済ませましょう。
画面の指示通りに操作すると完了します。
画面上部のアンテナマークの隣に「4G」または「5G」と表示され、通話とネット通信ができれば設定完了です。
開通手続きが完了すると、乗り換え前に契約していた回線は自動的に解約されるので、解約手続きは不要です。
高齢者におすすめの格安SIMによくある質問
高齢者におすすめの格安SIMによくある質問の情報をまとめました。
格安SIMへの乗り換えは難しそうに思えるかもしれませんが、料金も安くなり通信品質も大手キャリアとほぼ変わらないので、本記事を参考に乗り換えてみましょう。
- 高齢者に格安SIMがおすすめな理由は?
高齢者に格安SIMがおすすめな理由は、大手キャリアより月額料金を大幅に節約できるうえ、電話番号をそのまま使って乗り換えられるためです。通話中心やデータ少なめなど、自分のライフスタイルに合わせたプランを選べます。迷惑電話対策やかけ放題などの高齢者向けオプションも充実しているため、安心してスマホを利用できます。さらに、楽天モバイルやUQモバイルなどの店舗での対面サポートに対応した格安SIMを選べば、操作に不安がある方でも安心です。
- 高齢者におすすめの格安SIMは?
高齢者におすすめの格安SIMは楽天モバイルです。楽天モバイルでは、65歳以上のユーザーを対象に「最強シニアプログラム」を提供しています。毎月実質110円の割引を受けられるほか、シニア向けオプションパックに加入すると、15分かけ放題や店舗サポート、ウイルス対策など、高齢者が安心してスマホを使うためのサービスを実質半額で利用できます。
- 高齢者が格安SIMを選ぶポイントは?
高齢者が格安SIMを選ぶ際は、店舗でのサポートがあるかを確認しましょう。ただし、店舗で契約すると不要なオプションを勧められることがあるため、困ったときだけ店舗サポートを利用するのがおすすめです。また、混雑時でも速度が安定している高速回線を選ぶと、快適にスマホを使えます。
- シニア世代におすすめのスマホは?
シニア世代には、画面が大きくバッテリー容量が大きなスマホがおすすめです。画面が大きいと文字やアプリの視認性が良く、誤タップも減ります。バッテリー容量が大きなスマホを選べば、旅行など外出中でもバッテリー残量を気にする必要がなく、快適に利用できます。
- 格安SIMへの乗り換え方は?
格安SIMに乗り換える際は、使っているスマホが格安SIMに対応しているか確認が必要です。電話番号をそのまま使いたい場合は、MNP予約番号を取得するかMNPワンストップを利用して格安SIMに申し込みましょう。SIMタイプを選べる場合は、開通手続きが簡単な物理SIMがおすすめです。
まとめ
最後に、高齢者におすすめの格安SIMをおさらいしましょう。
- 高齢者には格安SIMがおすすめ
- 高齢者におすすめの格安SIMは楽天モバイル
- 店舗サポートを受けられる格安SIMを選ぼう
格安SIMは、データをあまり使わず、通話がメインの高齢者の方に最適な選択肢です。
大手キャリアの半額近くの料金で利用できるため、月々の通信費を手軽に節約できます。
実店舗のある格安SIMを選べば、対面サポートを受けられるので安心して乗り換えましょう。



楽天モバイルは、サポートやシニア向けのオプションが充実しているので特におすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございました。







