「LINEMOとワイモバイルはどっちがおすすめ?」
「料金プランの違いは?」
「サポートで選ぶならどっち?」
LINEMOもワイモバイルもソフトバンクの自社サービスですが、どちらを選べば良いか迷っている人も多いかもしれません。

LINEMOはシンプルな料金体系で、コスパ重視の方におすすめです。
サポートを重視するならワイモバイルも安心して使えます。
本記事では、LINEMOとワイモバイルの違いを解説します。
LINEMOかワイモバイルへの乗り換えを検討している方はぜひ参考にしてください。
\ 誰でもお得に使える /
料金重視ならワイモバイルよりLINEMOがおすすめ


| データ容量 | 月額料金 | 月額料金 |
|---|---|---|
| 3GB | 990円 | – |
| 4GB | – | 割引前:2,365円 割引後:1,078円 |
| 10GB | 2,090円 | – |
| 30GB | 2,970円 | 割引前:4,015円 割引後:2,178円 |
| 35GB | – | 割引前:5,115円 割引後:3,278円 |
LINEMOとワイモバイルは、どちらもソフトバンクの自社サービスなので通信品質に差はありませんが、割引無しの月額料金を比べるとLINEMOの方が安くおすすめです。
ワイモバイルの割引は、ソフトバンク光・NURO光などの固定回線とセットで最大1,650円割引・ワイモバイルの複数契約の家族割で1,100円割引などがあります。
ワイモバイルは割引を適用できればLINEMOより安いですが、割引なしだと割高なため、セット割の予定がない人はお得なキャンペーンを利用してLINEMOを検討しましょう。
LINEMOはLINE通話が無料で使い放題のLINEギガフリーが最大の特徴です。
毎月のデータ使用量が10GB未満の人はLINEMOベストプラン、データを10〜30GB使いたい人はLINEMOベストプランVがおすすめです。(LINEMOベストプランVは5分超過の国内通話料は従量制、一部対象外の通話あります。)
- LINE関連のデータが無料になる
- あまり使わない月は自動的に安くなる
- 通信速度が遅くなりにくい
- データのストッパー機能がない
LINEMOは他社からの乗りかえで、LINEMOベストプランVは16,000円分、LINEMOベストプランは10,000円分のPayPayポイントが還元されます。
paypayプレゼントキャンペーン
- ▼LINEMOベストプランV 他社からの乗り換え:PayPayポイント16,000円相当 新しい電話番号:PayPayポイント6,000円相当
- ▼LINEMOベストプラン 他社からの乗り換え:PayPayポイント10,000円相当 新しい電話番号:PayPayポイント3,000円相当
※ 時間帯により速度制御の場合あり。
※ オンライン専用。
※ 終了日未定。
※ ソフトバンク、ワイモバイル、LINEモバイルから乗り換えは対象外。
詳細はLINEMOの公式サイト(https://www.linemo.jp/)でご確認ください
LINEMOが向いている人


LINEMOは、セット割や家族割がなくても料金が安いので、誰でもコスパ良く利用できます。
自宅のネット回線や家族の使用キャリアに縛られる必要がない柔軟性も魅力です。
また、LINEギガフリーなので、どれだけトークや通話をしてもデータ容量は消費されません。
店舗サポートを受けられない点が唯一のデメリットですが、オンライン手続きに抵抗がないならお得に利用できるのでおすすめです。
ワイモバイルが向いている人


ワイモバイルは、サポート体制と割引を重視する方におすすめです。
自宅のネット回線がソフトバンク光・ソフトバンクエアー・NURO光なら、「おうち割」で毎月の料金が安くなります。
また、全国の店舗でサポートが受けられるため、スマホの操作に自信がない方も安心です。
| ワイモバイル | プラン |
|---|---|
| 月額料金 (割引適用時) | 1,078円/4GB 2,178円/20GB 3,278円/30GB |
| 最低利用期間 | なし |
| キャンペーン | ソフトバンク光または SoftBank Airとセットで 最大月1,650円割引 |
ワイモバイルの料金プランは3種類で、「シンプル2/S」は月4GBまで、「シンプル2/M」は20GB、「シンプル2/L」は30GBまでデータ通信を使えます。
固定回線やホームルーターとのセット割「おうち割光セット」を使うことで、4GBが月額1,078円、30GBが月額3,278円で使えるので格安SIMの中でもコスパが格段に高くなります。
- ソフトバンク回線で速度が速くどこでも繋がりやすい
- 全国のソフトバンク・ワイモバイルショップでサポートしてくれる
- PayPayポイント進呈や端末割引などキャンペーンが豊富
- おうち割光セットがないと料金が割高
- 最新のiPhoneは取り扱っていない
使える回線はソフトバンクの高品質な通信回線で、通信速度はかなり速く、全国どこでも繋がりやすいのが特徴です。
他の格安SIMのようにお昼どきなど特定の時間帯に混雑して繋がらなくなることもなく、常に快適にデータ通信をおこなえます。
またキャンペーンも種類が豊富で、インターネットはもちろん街のお店でも使える店舗の多いPayPayポイント進呈や、スマホ本体の大幅割引を常時開催しており、人気の格安SIMです。
LINEMOとワイモバイルの共通点
LINEMOは無条件、ワイモバイルは各種割引適用でお得に利用できます。
安いだけでなく、どちらもソフトバンクの自社回線を利用しているため通信速度も安定しています。
また、キャンペーンが充実しているため、他社からの乗り換えがおすすめです。
月額料金が安い


LINEMOとワイモバイルは、どちらも月額料金が安いです。
| 3GB | 990円 | – |
|---|---|---|
| 4GB | – | 割引前:2,365円 割引後:1,078円 |
| 10GB | 2,090円 | – |
| 30GB | 2,970円 | 割引前:4,015円 割引後:2,178円 |
| 35GB | – | 割引前:5,115円 割引後:3,278円 |
LINEMOの料金プランは段階制の「LINEMOベストプラン」と30GBに5分かけ放題の付いた「LINEMOベストプランV」の2種類のみで、割引サービスはありません。
一方、ワイモバイルは「シンプル2 S / M / L」の3プランで、基本料金は高いものの、割引サービスを適用すると大幅に安くなります。
例えば30GBで比較すると、割引を適用した場合はワイモバイルの方が792円お得に使えます。



割引サービスを利用できればワイモバイルも安く利用できますが、セット割対象のネット回線を利用していないならLINEMOがおすすめです。
通信速度が速い


当サイト編集部にてLINEMOとワイモバイルの通信速度を検証した結果、どちらも十分な速度が出ていました。
| 時間帯 | 5Gエリア | 4Gエリア |
|---|---|---|
| 1日 | 198Mbps | 89Mbps |
| 朝 | 150Mbps | 82Mbps |
| 昼 | 340Mbps | 94Mbps |
| 夕方 | 170Mbps | 93Mbps |
| 夜 | 130Mbps | 88Mbps |
LINEMOは5Gエリア、ワイモバイルは4Gエリアで検証しているため、一見するとワイモバイルの速度が遅く見えますが、4Gエリアで90Mbps程度ならほとんどの用途で快適に利用できます。
どちらもソフトバンクの自社回線を使用しているMNOなので、通信品質には問題ありません。


データを使い切った後の制限速度
| プラン名 | 速度制限① | 速度制限② |
|---|---|---|
| LINEMO ベストプラン | 10GB超で 300kbps | 15GB超で 128kbps |
| LINEMO ベストプランV | 30GB超で 1Mbps | 45GB超で 128kbps |
| ワイモバイル シンプル2 S | 4GB超で 300kbps | 6GB超で 128kbps |
| ワイモバイル シンプル2 M | 30GB超で 1Mbps | 45GB超で 128kbps |
| ワイモバイル シンプル2 L | 35GB超で 1Mbps | 50GB超で 128kbps |
LINEMOとワイモバイルはデータ容量を使い切ると速度制限がかかりますが、制限がかかった状態で一定以上データ通信を行うとさらに速度が下がります。
ただし、LINEMOは、LINEギガフリーにより、データ容量を使い切ってもLINEアプリ使用時の通信速度は制限されません。



1Mbps程度あればWeb検索やテキストメッセージの送受信など、最低限の通信が可能ですが、128kbpsではほぼ何もできない状態になるので注意しましょう。
キャンペーンが豊富


LINEMOとワイモバイルでは、他社からの乗り換えでPayPayポイントをもらえるキャンペーンを実施しています。
ポイント還元額は契約のタイミングによって異なるので、公式サイトで最新情報を確認してください。
ワイモバイルオンラインストアとワイモバイルヤフー店ではキャンペーン内容が異なる場合があるので、しっかり比較しましょう。


ソフトバンクからの乗り換えで初月0円で使える


ソフトバンクからLINEMOやワイモバイルへ乗り換える場合は、PayPayポイントがもらえるキャンペーンの対象外です。
そのため、他社からの乗り換えより特典は少なめですが、初月は無料で利用できます。
▼初月無料の対象
- 回線の基本料金
- データ定額サービス料
- 一部のオプションサービス料
ただし、通話料やデータチャージ料金は無料にならないので注意しましょう。



解約月のソフトバンクの料金は日割りされないので、月末の乗り換えがおすすめですよ。
LINEMOとワイモバイルの違い
LINEMOは、料金の割引や端末販売がないシンプルな料金体系で、サポート体制はオンラインのみです。
一方、ワイモバイルは、家族割やおうち割などの割引が充実しています。
また、店舗でのサポートや端末の購入にも対応しているため、スマホ初心者や対面でのサポートを重視したい方に適しています。
割引サービスがあるのはワイモバイルのみ


ワイモバイルには、おうち割 光セット(A)・家族割引サービス・PayPayカード割などの割引サービスを利用できます。
| 内容 | |
|---|---|
| おうち割 光セット(A) | ソフトバンク光 ソフトバンクエアー NURO光と セットで契約すると 最大1,650円割引 |
| 家族割引 サービス | 家族でワイモバイルを 契約すると 2回線目以降1,100円割引 |
| PayPay カード割 | PayPayカードで 支払うと187円割引 |
割引を適用できれば基本料金を安くできるので、自宅のネット回線を指定のサービスにするか、家族でキャリアを合わせてお得に使いましょう。
ただし、おうち割光セット(A)と家族割引サービスは併用できず、両方の条件を満たしている場合はおうち割光セット(A)が優先適用されます。
なお、基本料金のみで比較するとLINEMOの方が安いですが、ワイモバイルに割引が適用されるとLINEMOより安くなる場合が多いため、割引適用の可否でサービスを選ぶのがおすすめです。
短時間通話ならLINEMOがお得
LINEMOとワイモバイルのかけ放題オプションは、利用するプランによって金額や無料範囲が異なります。
| 基本 通話料 | 22円/30秒 | |
|---|---|---|
| 5分 かけ放題 | 550円 ※LINEMO ベストプランVは 無料 | – |
| 10分 かけ放題 | – | 880円 ※シンプル2 Lは 無料 |
| 無制限 かけ放題 | 1,650円 ※LINEMO ベストプランVは 1,100円 | 1,980円 ※シンプル2 Lは 1,100円 |
通話時間が短いなら、5分かけ放題が無料で使えるLINEMOベストプランVがおすすめです。
一方で、10分以上の通話が多い人は10分かけ放題が無料のワイモバイルのシンプル2 Lが適しています。
無制限かけ放題は、LINEMOベストプランVとワイモバイルのシンプル2 Lともに月額1,100円なので、どちらを選んでも損はしません。



通話の利用スタイルやプランの条件に合わせて、最適なサービスを選びましょう。
データ繰り越しできるのはワイモバイルのみ


ワイモバイルでは、使い切れなかったデータを翌月に繰り越せます。
繰り越せるデータの上限は、翌月に加入しているプランのデータ容量までで、たとえばシンプル2 S(4GB)なら最大4GBまでの繰り越しが可能です。
ただし、追加購入したデータは繰り越し対象外なので、当月中に使い切るようにしましょう。
LINEMOはLINEのデータ消費ゼロ


LINEMOはLINEギガフリーに対応しているので、LINEアプリ使用時のデータ消費ゼロで利用できます。
▼LINEギガフリー対象機能
- LINEトーク(メッセージ)
- LINE音声通話
- LINEビデオ通話
- 画像・動画の送受信
たとえば、LINEでデータを1GB使っても、月間のデータ容量は減りません。
また、データ容量を使い切って速度制限がかかった場合でも、LINEアプリだけは高速通信のまま利用できるため、連絡手段を確保できます。
ただし、LINEギガフリーには一部対象外のサービスがあるので注意しましょう。
- トークでの位置情報の共有
- スタンプショップの利用
- ニュース記事の閲覧
端末を販売しているのはワイモバイルのみ


LINEMOでは端末の販売は行なっていませんが、ワイモバイルでは端末の購入が可能です。
ただし、ワイモバイルではiPhoneの最新機種や上位モデル、ハイエンドスマホは取り扱っていません。
使いたい機種がない場合は、ソフトバンクオンラインショップやメーカー公式サイトでSIMフリー端末を購入しましょう。
ワイモバイルはサポートが充実している


ワイモバイルは全国に2,000店舗以上のショップがあり、対面サポートを受けられます。
一方、LINEMOはオンライン専用プランなのでチャットサポートのみです。
スマホ操作に不安がある方や対面でのサポートを重視する方はワイモバイルがおすすめです。
LINEMOとワイモバイルによくある質問
LINEMOとワイモバイルによくある質問の情報をまとめました。
- LINEMOとワイモバイルはどっちがおすすめ?
自宅のネット環境や家族の使用キャリアによってどちらがおすすめか異なります。コスパを重視するならLINEMOがおすすめです。割引やサポートはないものの、セット割等の条件なしで誰でもお得に利用できます。一方、サポートと割引を重視するならワイモバイルがおすすめです。
>>LINEMOとワイモバイルはどっちがおすすめかくわしく見る- LINEMOが向いている人は?
LINEMOは、セット割や家族割の適用条件に当てはまらない人に向いています。また、LINEギガフリーによりLINEアプリのデータ消費ゼロで使えるため、LINEをよく使う人に特におすすめです。また、オンライン専用プランなので、自分で開通手続きしたりわからないことはチャットサポートで解決できるスキルがあると安心です。
- ワイモバイルが向いている人は?
ワイモバイルは、店舗サポートを重視する人や割引を活用できる人に向いています。スマホ操作に不安がある方や、家族で複数回線を利用している方にメリットが大きいでしょう。また、データ使用量が月によって変動する方や、端末を購入したい方にもおすすめです。
- LINEMOとワイモバイルの共通点は?
どちらもソフトバンクの自社回線を使用しているMNOなので、通信品質が高く快適に通信できます。また、キャンペーンが充実しており、PayPayポイントをもらえるキャンペーンがお得です。ただし、ソフトバンクからの乗り換えは両社ともプラン変更扱いでキャンペーン対象外なので注意しましょう。
- LINEMOとワイモバイルの違いは?
サポート体制と割引が大きく異なります。ワイモバイルは店舗サポートと割引が充実していますが、LINEMOはオンライン専用プランなのでチャットサポートのみです。LINEMOにはセット割などの割引はないものの、誰でも無条件で安く利用できます。
まとめ
最後に、LINEMOとワイモバイルをおさらいしましょう。
- シンプルに安く使いたいならLINEMO
- 店舗サポートが必要ならワイモバイル
- 通信速度はどちらも安定している
- 乗り換えキャンペーンが充実している
LINEMOとワイモバイルはどちらもソフトバンク回線を使っているため、通信品質は同等です。
自宅のネット回線や家族の使用キャリアを考慮して、お得に使える方を選びましょう。
割引対象外ならLINEMO、サポートや割引を活用できるならワイモバイルがおすすめです。



LINEMOは割引こそありませんが、LINEギガフリーなどLINEMOならではのメリットも多いのでぜひ活用してください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

